Qast で作成した予測モデルは、ワンクリックでRESTful APIとしてデプロイできます。この記事では、デプロイからAPIの呼び出しまでの一連の流れを解説します。
デプロイ前の準備
APIデプロイを行うには、学習ジョブが完了し、リーダーボードでモデルが選定されている必要があります。まだモデルを作成していない場合は、「CSVアップロードから予測モデル作成まで」の記事を先にご覧ください。

ステップ 1:モデルを選択してデプロイする
サイドバーから「モデル」ページを開き、デプロイしたいモデルを選択します。モデル詳細画面の「APIとしてデプロイ」ボタンをクリックすると、デプロイ設定ダイアログが表示されます。
- 1
エンドポイント名を設定
APIエンドポイントのURL末尾に使用される名前を設定します(例:house-price-predictor)。
- 2
レート制限を設定
1分あたりの最大リクエスト数を設定します。デフォルトは60回/分です。
- 3
デプロイを実行
「デプロイ」ボタンをクリック。数秒でAPIが利用可能になります。
ステップ 2:APIキーを取得する
デプロイが完了すると、APIキーが自動で発行されます。このキーは「デプロイ」ページから確認・コピーできます。セキュリティのため、キーは環境変数やシークレットマネージャーで管理することを推奨します。
APIキーはいつでもローテーション(再発行)できます。古いキーは即座に無効化されるため、漏洩した場合もすぐに対処できます。
ステップ 3:APIを呼び出す
デプロイされたAPIは、標準的なREST APIとしてあらゆるプログラミング言語やツールから呼び出せます。以下は curl での呼び出し例です。
curl -X POST https://api.qast.ai/v1/predict/house-price-predictor \
-H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"features": {
"area": 120,
"bedrooms": 3,
"location": "tokyo",
"age": 5
}
}'レスポンスは JSON 形式で返され、予測値と信頼度が含まれます。
{
"prediction": 45000000,
"confidence": 0.92,
"model": "xgboost-v2",
"timestamp": "2026-02-25T10:30:00Z"
}バッチ予測との使い分け
リアルタイムに1件ずつ予測する場合はAPI、大量のデータを一括で予測する場合はバッチ予測が適しています。バッチ予測は「予測」ページからCSVファイルをアップロードするだけで実行できます。



